カレーの作り方はジャガイモ、人参、玉ねぎを切って、カレー用のお肉と炒めて、お鍋に入った大量のお湯の中に炒めた具材を全て入れて煮詰めたところにカレー粉を入れる、それが一般的なカレーですが。
うちの家でもそんな風にカレーを作っていました。
でも、ある日、主人がキーマカレーというものを外で食べてきました。
キーマカレーは現在なら知ってる家もあるでしょうが、それが10年以上前の出来事で、その時は見たことも聞いたことも無いカレーの名前だったんです。
それがけっこういける!というので、どういったものか聞いて見たら、お肉がカレー肉でもばら肉でもなく、何とミンチ肉だったんです。
それに普通のカレーのようにルーがタップリではなく、玉ねぎとミンチ肉にルーがこんもりと張り付いてるようで、いわば中華丼のあんかけのようなものだ、というのです。
当時は珍しいカレーなので、どんなものかと想像で作ってみました。
玉ねぎを細かく刻んだものとミンチ肉を炒めて、りんごと蜂蜜を入れてその上からカレー粉をかけて炒めていくと、主人に言わせると味の細かい部分は似てないけど見た目はこんな感じで、和風なキーマカレーだな、と言われました。
娘らもこれはこれで美味しいと絶賛してくれたので、その日からカレー料理が一品増えました。
ただ、ルーの量が少ないために普通のカレーのように3日食べ続けることが出来ません。
一日で食べ終わります。
0 件のコメント:
コメントを投稿